1958-01-31 第28回国会 参議院 本会議 第6号
従いまして、一たびこの統制をはずしまして、やみ価格のないような事態にいたしますことは、そのときに非常に大きな持ち越し、もしくは手当米を持っておる、絶対に国民諸君に不安感がないというようなことにいたすことができますれば格別でございますけれども、そういうことをいたしますことは、それこそ財政の面において非常に大きな負担がかかり、また、非常に大きなロスもできるというようなことになりますので、今後、国民全体の
従いまして、一たびこの統制をはずしまして、やみ価格のないような事態にいたしますことは、そのときに非常に大きな持ち越し、もしくは手当米を持っておる、絶対に国民諸君に不安感がないというようなことにいたすことができますれば格別でございますけれども、そういうことをいたしますことは、それこそ財政の面において非常に大きな負担がかかり、また、非常に大きなロスもできるというようなことになりますので、今後、国民全体の
農家の人々が食物がないために食糧の増産に励むことができなかつたという結果を生み出さぬように、かつまた安心して田植えを無事に終了できるよう、政府は責任を持つて手当米を配給すべきでありますが、これに対する政府の所信をただしたいと思うのであります。
○竹村委員 食糧の問題は、もちろんこれは見通しはあるとおつしやるのですが、たとえば轉落農家に対して、各縣から要求されているいわゆる農家手当米というものが、私の言うたのは大体半分くらいに減らされておる。それだから轉落農家に対しては実際の三合近く、あるいは二合七勺というものが配給されずして、その半分ぐらいしか配給されていない。
定吉君紹介)(第一四〇八号) 二八 金井村の農業土木事業費國庫補助の請願( 金野定吉君紹介)(第一四〇九号) 二九 高櫛村の土地改良事業費國庫補助の請願( 金野定吉君紹介)(第一四一〇号) 三〇 九頭龍川沿岸農業水利改良事業費國庫補助 の請願(坪川信三君外一名紹介)(第一四 一二号) 三一 加茂郡の雹害救済に関する請願(岡村利右 衞門君外四名紹介)(第一四一八号) 三二 手当米確保
○井上委員長 次に、 手当米確保に関する請願、黒田寿男君外二名紹介、第一四四六号。 食糧増産対策に関する請願、黒田寿男君外二名紹介、第一四四七号。 農村工業助成に関する請願、黒田寿男君外二名紹介、第一四四九号。 この三つは一括して採択するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
農業土木費國庫補助の請願(第一四〇五号)、摺鉢澤護岸工事費國庫補助の請願(第一四〇六号)、西郷村の溜池築設費國庫補助増額の請願(第一四〇七号)、作谷澤村の土地改良事業施行の請願(第一四〇八号)、金井村の農業土木事業費國庫補助の請願(第一四〇九号)、高櫤村の改良事業費國庫補助の請願(第一四一〇号)、九頭龍川沿岸農業水利改良事業國庫補助の請願(第一四一二号)、加茂郡の雹害救済に関する請願(第一四一八号)、手当米確保
農業土木事業費國庫補助の請願(金野 定吉君紹介)(第一四〇九号) 高櫛村の土地改良事業費國庫補助の請願(金野 定吉君紹介)(第一四一〇号) 開墾地に適しない山林の買收中止に関する請願 (亘四郎君紹介)(第一四一一号) 九頭龍川沿岸農業水利改良事業費國庫補助の請 願(坪川信三君外一名紹介)(第一四一二号) 加茂郡の雹害救済に関する請願(岡村利右衞門 君外四名紹介)(第一四一八号) 手当米確保
これは手当米に関することでありますが、せつかく政府が手当米を出すまことに決定いたしまして、一應のわくをもつてまいりますと、その村の最後の分け合いのときに平等割に割るという危險が多かつたのであります。
これに対しましてはできるだけ速やかにその調査を急いで、手当米を差上げるようにいたしたいと思つておりますが、御承知の通り昨年の水害によつて收穫皆無の轉落農家が、依然として二合五勺の配給しかもらつておらぬのであります。
○池田恒雄君 次は、その手当米は、もう大島さんも大分御心配下さるようでありますから、或いは從來の例よりも多くなることを期待していいかも知れませんが、併し從來の例だと、二合ぐらいなんですね。これでは間に合わんということになりますから、仮に四合の場合でも時として間に合わない場合があるわけでございますが、どうしても別途に農民が考えなければならんのじやないかと思うのです。
○政府委員(大島義晴君) 手当米の方法は、先程申上げた通り、昨年の水害で秋作が非常な減收で、更に本年の雹害で春作が駄目だということになりますと、一年を通じての被害を受けることになりますから、農家にとりましては、これ程手痛い被害はないのであります。
○池田恒雄君 手当米でございますがね、手当米は今貰つている農家は相当あるわけでございますが、大体麦が出ると、まあ手当米がなくなる農家もあるが、そのまま貰うような農家もあるわけでありますが、その麦が全然獲れないわけなんですね。
私どもの方は手当米という言葉でこれを言つております。それにいたしましても、この百六十万石にいたします間に、数度にわたりまして関係方面との折衝の結果ああいうふうにきまつたわけであります。なおその開きについては、お示しのように米でなしにほかのもので用意したかということでございますが、これは案は用意しておりません。還元米に関する限りの考え方では、これ以上のことは非常に困難ではないかと思つております。
第三の還元米についてでありますが、これは本年度、府縣を通じまして相当多額ないわゆる還元米——私どもは農家手当米と称しておりまするが、この要求がございまして、これは本年の食糧増産の上に非常な関係のあることでありまするので、愼重に関係方面と折衝をいたしまして、それぞれ府縣を通じて適切なる手当米を行いたい、かように考えております。(拍手) —————————————
ところが実際にはこの村では五月一日から地方事務所から手当米を二合五勺程受けることになつたのであります。從つて三月三十一日から四月三十日に至る三十日間というものは、この村は米の配給を受けておらないというわけであります。それを一体どうして食つておつたかということを私が聽きましたところが、この三十日間は村の中の余剩米をやり繰りして食つておつたわけであります。